カレー好きなら一度は耳にしたことがある「無水カレー」。
でも実際は、
「無水カレーのデメリットって何?」
「体に悪いって本当?」
「手間のわりに意味ないのでは?」
と気になっている人も多いのではないでしょうか。
確かに、無水カレーにはメリットもあれば、思わぬ落とし穴もあります。
素材の旨味をギュッと閉じ込め「うますぎ!」と感じる仕上がりになる一方で、レシピや作り方次第では「まずい…」「太る原因になる…」なんてことも。
特にトマト缶を入れるか、トマトなしで作るかでも味や栄養に大きな差が出ます。
この記事では、無水カレーのメリットとデメリットをしっかり解説し、ダイエットや健康への影響までわかりやすくまとめました。
最後まで読めば、無水カレーの魅力と失敗しないコツが手に入り、あなたのレシピに自信が持てますよ!

- 無水カレーの具体的なデメリットと原因がわかる
- 無水カレーが体に悪いと言われる理由と対策がわかる
- 無水カレーが意味ないと感じる理由と失敗例がわかる
- 無水カレーを美味しくヘルシーに作るコツがわかる
無水カレーのデメリットと知っておくべき注意点
- 無水カレーとは何か基本を理解しよう
- 無水カレーのデメリットとメリットの比較
- 無水カレーが意味ないと言われる理由
- 無水カレーで失敗しやすいポイント
- 無水カレーが体に悪いという噂の真相
- 無水カレーで太る心配はあるのか
- 無水カレーが「まずい」と感じる原因と対策
無水カレーとは何か基本を理解しよう
無水カレーは、その名の通り、水を加えないで作るカレーのこと。
野菜などの食材から出る水分だけを利用して、じっくりと煮込んでいきます。
食材の持つ水分で蒸し煮にするので、素材本来の美味しさがギュッと凝縮されるのが魅力です。
無水カレーは栄養満点?
水を使わない調理方法なので、栄養が水に溶け出すのを最小限に抑えられます。
例えば、普段のカレーだと煮汁に流れ出てしまいやすいビタミンCやカリウムといった栄養も、無水調理ならしっかりキープ。
野菜の栄養と旨味を、余すことなく味わえる、濃厚なカレーが出来上がります。
美味しく作るコツ
玉ねぎやトマトなど、水分をたっぷり含む野菜を使うと、自然なとろみが生まれます。
ただし、水分が少ない食材ばかりだと、焦げ付いてしまうことも。
材料選びや火加減には、少しだけコツが必要です。
この後で詳しく注意点を見ていきましょう。



無水カレーのデメリットとメリットの比較


ここでは、無水カレーの気になる点と、嬉しい魅力を、わかりやすくご紹介します。
無水カレーのデメリット
【焦げ付きやすい】
水分が少ないので、鍋底が焦げ付きやすいのが一番の難点。
火加減を間違えると、あっという間に焦げ付いて、せっかくのカレーが台無しになってしまうことも…。
調理中は、こまめにかき混ぜる必要があります。
【火加減の調整が難しい】
適切な火加減を見つけるのが難しく、慣れるまで時間がかかることも。
強すぎると焦げ付き、弱すぎると野菜から水分が出にくくなってしまいます。
【味が濃くなりやすい】
水で薄めない分、味が濃くなりやすいのも注意したいポイント。
素材の旨味が凝縮されるのは嬉しいけれど、塩分やスパイスが強く出すぎてしまうこともあります。
【味の調整や再現が難しい】
食材の水分量によって、仕上がりの味が変わってしまうので、味の調整が難しく、毎回同じ味にするには、ちょっとしたコツが必要です。
【食材の準備に手間がかかる】
食材の切り方や大きさによって、仕上がりが左右されることも。
水分が出やすいように、食材を小さめに切るなどの工夫が必要です。
【好みが分かれることも】
一般的なカレーよりも濃厚な味わいなので、人によっては好みが分かれることがあります。
無水カレーのメリット
【濃厚な旨味】
食材の水分だけで調理するので、素材の旨味がギュッと凝縮!
素材本来の美味しさを、存分に味わえます。
【栄養を逃しにくい】
水溶性ビタミン(水に溶けやすいビタミン)やミネラルなどの栄養が、水に溶け出しにくいので、栄養を効率よく摂ることができます。
【野菜をたっぷり摂れる】
無水カレーのレシピでは、水分を多く含む野菜をたっぷり使うので、不足しがちな野菜を、美味しく、手軽にたくさん食べられます。
【低カロリー】
水を使わない分、カロリーを抑えることができ、ダイエットにもぴったり。
満腹感も得やすく、食べ過ぎを防ぐ効果も期待できます。
【調理が簡単】
材料を切って煮込むだけで、簡単に作れるレシピが多いのも魅力。
忙しい人でも、手軽に調理できます。(ただし、上記のデメリットには注意が必要です)
【スパイスの風味を凝縮できる】
水を使わないため、スパイスの香りが立ち、カレーの風味を豊かにしてくれます。
メリット・デメリット比較表
メリット | デメリット |
---|---|
濃厚な旨味 | 焦げ付きやすい |
栄養を逃しにくい | 火加減の調整が難しい |
野菜をたっぷり摂れる | 味が濃くなりやすい |
低カロリー | 味の調整や再現が難しい |
調理が簡単 | 食材の準備に手間がかかる |
スパイスの風味を凝縮できる | 好みが分かれることがある |
まとめ
無水カレーは、素材の美味しさを最大限に引き出し、栄養もたっぷり摂れる魅力的な料理です。
しかし、焦げ付きやすさや、味の調整の難しさなど、いくつか注意点も。
メリットとデメリットをよく理解して、上手に無水カレーを取り入れてみてくださいね。



無水カレーが意味ないと言われる理由
「無水カレーって、本当に美味しいの?」
「普通のカレーと何が違うの?」
そんな疑問を持つ方もいるかもしれません。
中には、「無水カレーは意味がない」なんて声も。
どうして、そう言われてしまうことがあるのでしょうか?
「美味しくない」と感じる理由
よく聞かれるのが、「思ったほど美味しくなかった」 という感想です。
「水分が足りなくて、具材が固かった」
「調理中に焦げ付いてしまって、後片付けが大変だった」
という失敗談も。
水を加えないことで、具材の柔らかさが足りなくなったり、焦げ付きやすくなったりすることがあるんですね。
味の違いがわかりにくい?
「無水カレーにしても、普通のカレーとあまり変わらなかった」
「手間の割に、メリットを感じられなかった」という意見も。
また、
「旨味が濃すぎて、スパイスのバランスが崩れてしまった」
「焦げないように気を遣うのが面倒」
という声も聞かれます。
時間がかかる?
「調理に時間がかかりすぎて、忙しい時には作れない」という、実用面でのデメリットを挙げる方もいます。
こうした声の背景には、無水カレーの作り方を十分に理解していなかったり、一度の失敗で諦めてしまった、ということがあるのかもしれません。
無水カレーには、確かにいくつかのコツがあります。
でも、それさえ押さえれば、決して「意味のない」料理ではありません。
無水カレーで失敗しやすいポイント


無水カレー作りで、初心者がつまずきやすいポイントをいくつかご紹介します。
焦げ付きに注意!
一番多い失敗が、鍋底の焦げ付き。
水分が少ない状態で加熱するので、あっという間に焦げて、苦い匂いが出てしまいます。
特に、沸騰した後も火を弱めなかったり、カレールーを入れた後に放置したりすると、焦げ付きやすくなります。
調理中は、できるだけ蓋を開けずに、弱火でじっくりと加熱しましょう。
水分不足に注意!
材料の水分が足りないと、全体がパサパサになって、具材も柔らかくなりません。
玉ねぎやトマトなど、水分の多い野菜をたっぷり使うのがおすすめです。
もし、水分が少ない野菜を使う場合は、途中で様子を見て、少しだけ水分を足すことも考えてみてください。(野菜ジュースなどを加えるのも良い方法です)
火加減と調理器具
無水カレーは、強火厳禁です。
最初は中火~弱火で加熱し、具材から水分が出てきたら、あとは弱火でコトコト煮込みましょう。
使う鍋にも注意が必要です。
薄手の鍋だと、熱が均等に伝わりにくく、焦げ付きやすいので、厚手で蓋がしっかり閉まる鍋がおすすめです。
味の調整
水で薄めないので、塩分やスパイスの風味が、ダイレクトに感じられます。
レシピ通りに作っても、使う野菜の量や種類によって、味の濃さが変わることがあるので、味見をしながら、少しずつ調味料を足していくのが、失敗しないコツです。
これらのポイントに注意すれば、無水カレーの失敗は、ぐっと減らせます。
「焦げ付かせないように、弱火でゆっくり、水分と味のバランスに気を配ること」が大切です。



無水カレーが体に悪いという噂の真相
「無水カレーって、なんだか体に悪そう…」そんな風に思っている人もいるかもしれません。
でも、ちょっと待ってください!無水カレー自体が体に悪いわけではないんです。
むしろ、野菜をたっぷり摂れるから、ヘルシーな料理と言えるんですよ。
厚生労働省も、1日に350g以上の野菜を摂ることをすすめています。
無水カレーなら、たくさんの種類の野菜を一度に煮込めるので、手軽に野菜を摂れる、嬉しいメニューなんです。
気をつけるポイントは?
作り方や材料によっては、少し注意が必要な点もあります。
【塩分と脂肪分】
無水カレーは、水で薄めない分、味が濃くなりやすいのが特徴。
市販のカレールーを使うと、ルー自体に塩分や油分が多く含まれている場合があるので、高塩分・高脂肪になりがちです。
【焦げ付き】
無水調理は、焦げ付きやすいのが難点。
焦げ付いた部分には、体に良くない物質が含まれていることもあります。
焦げ付かせないように、火加減をしっかり見ながら調理しましょう。
【胃腸への刺激】
無水カレーは、素材やスパイスの風味がギュッと凝縮されるので、刺激を強く感じることがあります。
香辛料(スパイスなど)が強いと、胃が弱い人には負担になることも。
トマトをたくさん使うと、酸味が強くなって、胃酸過多(胃酸が出過ぎる状態)の人には向かない場合もあります。
上手な対策
- カレールーの代わりに、カレー粉やスパイスを使って手作りしてみましょう。
- 市販のルーを使うなら、塩分や脂肪分が少ないものを選びましょう。
- バターや油を使いすぎないようにしましょう。
- 牛乳やヨーグルトを加えて、味をまろやかにするのもおすすめです。
- 辛すぎると感じたら、スパイスの量を調整しましょう。
無水カレーで太る心配はあるのか


「無水カレーって、ダイエットに向いているの? それとも太りやすいの?」
と気になる方もいるかもしれませんね。
無水カレー自体に太る要素があるわけではないけれど、作り方や食べ方によっては、太る原因にも、ダイエットの強い味方にもなるんです。
太ると言われる原因は?
【市販のカレールー】
市販のカレールーには、小麦粉や油がたくさん含まれていることが多いです。
無水カレーは味が濃いので、ルーをたくさん使うと、カロリーオーバーになりやすいんです。
【炒め油】
レシピによっては、具材を炒めるときに、バターやサラダ油をたくさん使うことがあります。
油をたくさん使えば、その分カロリーも高くなってしまいます。
【具材】
バラ肉などの脂身が多い肉を使うと、カロリーが高くなります。
じゃがいもやかぼちゃなどのイモ類は、糖質(炭水化物の一部)が多いので、食べ過ぎには注意が必要です。
【ご飯の量】
無水カレーは味が濃いので、ご飯がすすんで、ついつい食べ過ぎてしまう…なんてことも。
白米は糖質が多いので、食べ過ぎると血糖値が急上昇し、脂肪がつきやすくなってしまいます。
太らないための対策は?
- カレールーの代わりに、カレー粉やスパイスを使って手作りするのがおすすめです。
- 市販のルーを使うなら、カロリーオフのものを選びましょう。
- 具材を炒めるときは、油をひかずに炒めるか、少量にしましょう。
- 鶏むね肉やささみなど、脂身の少ない肉を選びましょう。
- 野菜をたっぷり使いましょう。
- ご飯の量を少なめにしましょう。
- 白米の代わりに、玄米や雑穀米、カリフラワーライスなどを試してみるのも良いですね。



無水カレーが「まずい」と感じる原因と対策


「無水カレー、せっかく作ったのに、なんだか美味しくない…」そんな経験、ありませんか?
水を使わないカレーは、普段のカレーとは作り方が少し違うので、最初は戸惑うこともあるかもしれません。
ここでは、無水カレーが「まずい」と感じてしまう原因と、美味しく作るための対策を、わかりやすくご紹介します!
味が濃すぎる!
無水カレーは、水で薄めない分、味がダイレクトに出やすいのが特徴。
市販のカレールーを使うと、塩分が強すぎたり、トマトをたくさん使うと、酸味が強すぎたりすることも。
味が濃すぎると、せっかくの素材の美味しさが楽しめなくなってしまいます。
【対策】
- ルーや塩は、最初から全部入れずに、味見をしながら少しずつ加えましょう。
- トマトの酸味が気になる場合は、牛乳を少し加えたり、はちみつやバターでコクを出すと、まろやかになります。ヨーグルトもおすすめです。
- スパイスから作る場合は、ガラムマサラ(辛みと香りのスパイス)などの辛いスパイスは、少しずつ加えて、最後に味を調整しましょう。
水分不足でパサパサ…
使う野菜によっては、カレー全体がパサパサした仕上がりになってしまうことがあります。
トマトや玉ねぎなど、水分の多い野菜をあまり使わずに、ナスやじゃがいもばかりだと、水分が足りなくなってしまうんです。
【対策】
- 水分の多い野菜をたっぷり使いましょう。玉ねぎをよく炒めると、甘みが出てきます。トマト缶を加えれば、水分と旨味がアップします。
- もし水分が足りなくなったら、野菜ジュースを少し足してみましょう。
- 火を止めてから、蓋をしたまま5~10分蒸らすと、野菜から水分が出て、しっとり仕上がります。
- 具材が固い場合は、電子レンジで少し加熱してから鍋に戻すと良いでしょう。
焦げ付いて苦い!
カレーを作っている時に、鍋底を焦がしてしまうこと、ありますよね。
焦げ付いた部分がカレー全体に混ざると、苦くて美味しくなくなってしまいます。
【対策】
- 焦げ付かせないように、弱火でじっくり煮込みましょう。
- 鍋底をヘラでなぞって、焦げ付きがないかチェックしましょう。
- 木べらやシリコン製のヘラで、鍋底を定期的に混ぜるのも効果的です。
- もし焦げ付いてしまったら、焦げた部分は取り除きましょう。
スパイスが強すぎる!
無水カレーは、スパイスの風味がダイレクトに出るので、スパイスを入れすぎると、辛すぎたり、苦すぎたりすることがあります。
特に、クミン(カレーらしい香りのスパイス)やガラムマサラを入れすぎると、お子さんには少し食べにくい味になってしまうかもしれません。
ターメリック(カレーの黄色の元)も、入れすぎると苦味が出ます。
【対策】
- スパイスは入れすぎないように注意しましょう。
- ホールスパイス(粒のままのスパイス)を油で炒めるときは、焦げ付かないように注意。焦げ付くと苦味が出てしまうので、色づいたら早めに他の材料を加えましょう。
- 粉末のスパイスは、煮込みすぎると香りが飛んで苦味が出てしまうので、最後に加えるのがおすすめです。
- 辛くなりすぎたら、ヨーグルトやココナッツミルクを加えて、味をマイルドにしましょう。



無水カレーのデメリットを克服する方法
- 無水カレーをうますぎる仕上がりにするコツ
- 無水カレーにトマト缶を使うメリット
- 無水カレーでトマトなしでも美味しく作るレシピ
- 無水カレーでダイエット効果を得る方法
- 無水カレーで痩せる理由と効果的な食べ方
無水カレーをうますぎる仕上がりにするコツ
無水カレーを、とびきり美味しく仕上げるためのコツをマスターして、家族や友達を「うますぎる!」と驚かせちゃいましょう!
ポイントは、素材選びと調理方法です。
素材は旨味と水分たっぷりなものを!
美味しい無水カレー作りは、材料選びから始まります。
- 玉ねぎやトマトなど、水分と旨味成分をたっぷり含んだ野菜を、たっぷり使いましょう。
- 玉ねぎは、あめ色になるまで炒めると、甘みがぐんと増します。
- トマトは、グルタミン酸(旨味成分)が豊富なので、カレーのコクが深まります。
- にんじんやセロリも、自然な甘みと香りをプラスしてくれます。
- 水分が少ない野菜ばかりだと、旨味が薄くなりがち。そんな時は、キノコ類(椎茸やマッシュルームなど)を加えてみましょう。キノコは、グアニル酸(旨味成分)が豊富で、味が深まります。
- お肉は、鶏もも肉や豚ヒレ肉など、脂肪が少なめのものを使うと、野菜の風味を邪魔せず、さっぱりと仕上がります。
厚手の鍋でじっくりコトコト
無水カレーを作るなら、蓄熱性(熱を蓄える性質)の高い、厚手の鍋がおすすめです!
ストウブやバーミキュラ、ル・クルーゼのような鋳物(溶かした金属を型に流し込んで作ったもの)ホーロー鍋は、重い蓋が蒸気を逃さず、均一に加熱できるので、無水調理にぴったりです。
- まず、鍋をよく予熱して、油をなじませてから、具材を入れます。
- 最初に玉ねぎや肉を炒めて香ばしさを出し、残りの野菜は重ね入れでOK!
- 沸騰したら弱火にして、コトコト煮込みましょう。
- ここで大事なのは、我慢強く、弱火で蒸し煮にすること! 途中で蓋を開けると水分が飛んでしまうので、基本は開けないようにしましょう。厚手の鍋なら、弱火でも十分に火が通り、短時間で具材が柔らかくなります。
- 煮込み終盤に5分ほど火を止めて蒸らすと、余熱でさらに旨味がなじみます。
調味料は控えめに、後から少しずつ
無水カレーは、素材の味が濃く出るので、最初は調味料を控えめにするのが、成功の秘訣です!
- 塩やカレールーは、少しだけ入れて煮込んで、足りなければ最後に足すようにしましょう。
- 一気にたくさん入れすぎると、取り返しがつかなくなってしまうので、味見を繰り返しながら、少しずつ加えましょう。
- 特に、市販のカレールーを使う場合は、箱に書いてある通りに全部入れてしまうと、濃すぎることが多いです。まずは半分だけ溶かして味を見て、必要なら少しずつ足しましょう。
- スパイスから作る場合も、途中で味を確認しながら、自分好みに調整しましょう。
- 「あと少しコクが欲しいな…」と思ったら、塩ではなく、醤油を少し加えると、旨味がぐんとアップします。
隠し味で、さらに美味しく!
さらに美味しくするための裏技として、隠し味を加えてみるのもおすすめです。
- チョコレートやコーヒー、ウスターソースをほんの少し入れると、苦味や酸味が和らぎ、コクが増します。ただし、入れすぎには注意! 風味を支える程度(チョコレートならひとかけ、小さじ1杯ほど)にとどめましょう。
- 火を止める直前に、バターをひとかけら加えると、コクと香りがプラスされ、レストランのような深みが出ます。ヘルシー志向なら、バターの代わりにオリーブオイルを少し加えても、良い香りが楽しめますよ。
- 最後に、鍋底からしっかりかき混ぜて、全体の味をなじませれば完成!
一晩寝かせると、もっと美味しくなる!
出来立てのカレーも美味しいけれど、無水カレーは、次の日以降にさらに美味しくなると言われています。
水分が少ない分、具材とルーやスパイスの一体感が強くなって、冷めて落ち着くことで、味がより調和するからです。
時間に余裕があれば、一晩冷蔵庫で寝かせて、食べる前に再加熱してみてください。
無水カレーにトマト缶を使うメリット


無水カレーのレシピでよく見かけるのが、トマト缶(ホールトマトやカットトマトの缶詰)ですよね。
トマト缶を使うと、どんないいことがあるのでしょうか?
旨味と水分が一緒に!
まず、旨味と水分を同時にプラスできるのが、大きな魅力です。
トマトには、グルタミン酸という旨味成分がたっぷり。
これが、カレーにコクを加えてくれるんです。
缶詰のトマトは、完熟した状態で収穫・加工されているので、甘みと旨味がぎゅっと凝縮されています。
生のトマトよりも、味が安定しているのも嬉しいポイントです。
さらに、トマト缶には、トマトの水煮汁がたっぷり入っています。
これが、無水カレーの貴重な水分源になるんです。
水を加えなくても、トマト缶1つで十分な煮汁が確保できて、野菜の旨味がカレー全体に行き渡ります。
栄養もたっぷり!
栄養面でのメリットも見逃せません。
トマトには、リコピンという赤い色素の栄養素が豊富。
リコピンは、抗酸化作用(体のサビつきを防ぐ働き)が高く、美容や健康に良いことで知られています。
リコピンは、熱に強く、加熱調理や缶詰でも壊れにくいんです。
それどころか、加熱することで吸収率がアップするとも言われています。
無水カレーにトマト缶を入れれば、このリコピンを効率よく摂ることができます。
さらに、トマトにはビタミンCやビタミンA(βカロテン)も含まれています。
水を加えない無水カレーなら、これらのビタミンも逃さず摂れるので、トマト缶を入れることで、栄養価がぐっと高まるんです。
調理が簡単!
生のトマトは、皮をむいたり、種を取ったりと、下ごしらえが少し面倒ですよね。
でも、トマト缶なら、開けてそのまま使えるので、とっても手軽!
ホールトマト缶なら、手でつぶすだけで簡単に形を崩せますし、カットトマト缶なら、最初から細かくなっているので、混ぜるだけです。
保存もきくので、買い置きしておけば、トマトの旬ではない時期でも、美味しいカレーが作れます。
一年中、安定した味と量のトマトが使えるのは、缶詰ならではのメリットですね。
値段も手頃で、家計に優しいのも嬉しいポイントです。
酸味が気になる時は?
トマト缶を使う時の注意点として、酸味の調整があります。
トマトの酸味が苦手な方や、小さなお子さんには、酸っぱく感じることがあるかもしれません。
そんな時は、
- 煮込み時間を長くして、酸味を飛ばす
- 砂糖や牛乳、はちみつを少量加えて、酸味をまろやかにする
などの工夫をしてみてください。
もし酸味が気になる場合は、ホールトマト缶を使うのがおすすめです。
カットトマト缶よりも、酸味が弱い傾向があります。
また、トマト缶の品質表示を見て、クエン酸(酸味を加える食品添加物)や酸味料が入っていないものを選ぶのも、一つの方法です。
トマト缶は、無水カレーの強い味方! 旨味・水分・栄養を一度にプラスできて、調理も簡単になります。
特に、初めて無水カレーに挑戦するなら、まずはトマト缶を使ったレシピから始めるのがおすすめです。



無水カレーでトマトなしでも美味しく作るレシピ
「トマトが苦手…」「家にトマト缶がない!」そんな時でも、美味しい無水カレーは作れます!
トマトなしでも美味しく作るポイントを、ご紹介しますね。
他の水分たっぷりな食材を活用!
ポイントは、他の水分豊富な食材を活用すること。
トマト以外で水分を多く含む食材として、まずおすすめなのが玉ねぎ。
そして、意外かもしれませんが、葉物野菜もおすすめです。
白菜やキャベツは、90%以上が水分で、無水調理との相性が抜群なんです。
例えば、鍋料理で白菜からたくさん水分が出るのと同じように、カレーに白菜やキャベツを入れると、驚くほど水分が出てきます。
クセのない甘みも出るので、カレーの味を邪魔しません。
玉ねぎとキャベツ(または白菜)をたっぷり入れれば、トマトがなくても、十分な水分と甘みが確保できますよ。
果物もおすすめ!
次におすすめなのが、果物です。
「カレーに果物?」と思うかもしれませんが、リンゴや梨は、すりおろすと水分と甘さがたっぷり。
まさに、「天然のカレー甘味料」なんです。
特にリンゴは、昔からカレーの隠し味として使われるように、程よい酸味と甘みで、味をまろやかにしてくれます。
トマトの代わりに、すりおろしリンゴを1個加えてみてください。
リンゴから水分が出て、とろっとした質感になり、カレー全体にフルーティーなコクが加わります。
夏野菜も強い味方!
水分の多い夏野菜も、トマトなしレシピの強い味方です。
ナスやズッキーニ、ピーマンなどは、炒めると水分が出ますし、カレーとの相性も抜群!
特にズッキーニは、クセがなく溶けやすいので、煮込むと形が崩れて、ソースにとろみを与えてくれます。
ナスも、煮込むとトロトロになり、水分と旨味をたっぷり出してくれます。
これらの夏野菜を玉ねぎと一緒に鍋に入れれば、トマトがなくても、かなりの水分量になりますよ。
具体的なレシピ例
【材料】
- 玉ねぎ:2~3個
- キャベツ:1/4個
- リンゴ:1個
- 鶏もも肉:お好みで
【作り方】
- 厚手の鍋に、薄切りにした玉ねぎを敷き詰めます。
- その上に、ざく切りにしたキャベツ、すりおろしたリンゴ、鶏もも肉(お好みで)を重ねます。
- 塩少々とカレー粉(または市販のカレールー半分)を加えて、蓋をして、弱火でじっくり煮込みます。
- 玉ねぎとキャベツからどんどん水分が出てきて、約20~30分で具材が柔らかくなり、底には甘い煮汁がたまるでしょう。
- 途中、焦げ付きそうなら、鍋を揺すって煮汁を行き渡らせてください。
- 最後に全体を混ぜて味を見て、足りなければ塩やカレー粉で調整します。
これで、トマトなしでも、野菜の甘みたっぷりの無水カレーが完成!
リンゴの効果で、マイルドな味になるので、お子さんにも食べやすいですよ。
もっと水分を出す裏技
葉野菜を一度塩もみしてから使うと、さらに水分を引き出せます。
例えば、キャベツをざく切りにして、塩少々でもんでしばらく置くと、水分が出てきます。
その水分ごとカレー鍋に入れれば、余計な水分を加えずに、水分を補えますよ。
ただし、塩を使う分、味の加減には注意してくださいね。
トマトなしのカレーは、野菜それぞれの味が引き立ちます。
トマトの酸味がない分、より優しい甘みのカレーになることが多いです。
「トマトの酸味が苦手…」という方には、むしろおすすめかもしれません。
色々な野菜の組み合わせで、風味が変わるので、アレンジの幅も広がりますよ。
ぜひ、好きな野菜を組み合わせて、自分好みの無水カレーレシピを見つけてみてくださいね!



無水カレーでダイエット効果を得る方法


無水カレーは、工夫次第でダイエットの強い味方になります!
ヘルシーにアレンジして、ダイエット効果を高める方法をご紹介しますね。
ヘルシーな具材選び
ダイエット中は、余分な脂肪を控えることが大切。
無水カレーでも、使う肉を高タンパク・低脂肪のものに変えるだけで、カロリーを大幅にカットできます。
鶏むね肉やささみ、ヒレ肉など、脂肪分の少ない部位を選びましょう。
これらは、筋肉を維持し、代謝(エネルギーを消費する働き)を高めてくれるタンパク質も豊富です。
野菜は、種類豊富にたっぷり使いましょう。
特に、食物繊維の多いもの(玉ねぎ、キャベツ、キノコ類、ブロッコリーなど)をしっかり入れるのがおすすめ。
食物繊維は、満腹感を持続させ、間食を防ぐ効果が期待できます。
じゃがいもやかぼちゃなど、糖質(炭水化物の一部)が多い野菜は少なめにして、その分カリフラワーやキノコでかさ増しすると良いでしょう。
調理に使う油は最小限に
無水カレーでは、最初に具材を炒めますが、この時の油をできるだけ少なく抑えましょう。
テフロン加工の鍋を使えば、油なしでも焦げ付きにくいです。
どうしても心配な場合は、キッチンペーパーで薄く油を塗る程度にしましょう。
玉ねぎから自然に水分が出てくるので、炒めすぎず、蒸し焼きにするのがポイントです。
もしレシピにバターを加える指示があっても、ダイエット中は省くか、オリーブオイル小さじ1程度で代用しましょう。
バターの風味は魅力的ですが、香りづけ程度なら、少量でも十分効果があります。
油を減らすだけでも、かなりのカロリーカットになりますよ!
カレールーを使わずスパイスで!
市販のカレールーは美味しいですが、小麦粉と油が多く含まれています。
そこで、スパイスからカレーを手作りしてみましょう。
ターメリック(ウコン)、クミン、コリアンダー、ガラムマサラなど、基本的なカレー粉セットがあれば、意外と簡単に作れます。
スパイスは、ほぼノンカロリーで、代謝を促進し、脂肪燃焼をサポートする効果も期待できます。
主食や付け合わせも工夫
カレーだけでなく、一緒に食べる主食を見直すことでも、ダイエット効果がアップします。
白米を玄米や雑穀米にすると、食物繊維が増えて、血糖値の上昇が緩やかになります。
その結果、脂肪がつきにくくなり、腹持ちも良くなります。
白米をどうしても食べたい場合は、量を普段の7~8割に減らして、代わりに千切りキャベツやサラダを添えて、満足感をキープしましょう。
また、付け合わせにゆで卵や豆腐など、タンパク質のおかずをプラスすると、栄養バランスが整い、ダイエット中の栄養不足を防げます。
食べ方も大切
食べる順番や時間帯も意識してみましょう。
食事の最初にサラダやスープを摂って、胃を落ち着かせてからカレーを食べると、食べ過ぎを防げます。
夜遅い食事になりそうな場合は、ご飯を抜いて、カレーと温野菜だけにするなど、摂取カロリーを調整しましょう。
ゆっくりよく噛んで食べ、満腹を感じたら残してもOK、くらいの気持ちで、適量を守ることが大切です。
【無水カレーを美味しくする裏技】
- ヨーグルトを大さじ1加えると、味がまろやかになります!
- はちみつを小さじ1加えると、コクが出て美味しくなります!
- ローリエ(月桂樹の葉)を1枚加えると、香りが良くなります!(煮込み終わったら取り出してくださいね)
無水カレーでダイエット効果をさらにアップさせるなら、厚生労働省の食事バランスガイドを参考に、栄養バランスを意識するのがおすすめです。
野菜をたっぷり、タンパク質もしっかり摂って、健康的にダイエットしましょう!
無水カレーは、具材、調理法、主食、食べ方を工夫することで、ダイエット効果を高めることができます。
美味しく、楽しく、無理なく、理想の体を目指しましょう。



無水カレーで痩せる理由と効果的な食べ方
無水カレーが「痩せるカレー」と言われることがあるのは、なぜでしょうか?
その理由と、より効果的にダイエットに活かすための食べ方をまとめました。
無水カレーが痩せると言われる理由
無水カレーには、ダイエットをサポートする要素がたくさんあります。
【栄養を効率よく摂取できる】
余分な水分を加えないことで、野菜の栄養を効率よく摂取できるのが、一番のポイントです。
普段のカレーだと煮汁に流れ出てしまいやすいビタミンやミネラルも、無水カレーなら丸ごと摂れるので、代謝(エネルギーを消費する働き)アップに役立つ栄養が無駄になりません。
【調味料を抑えられる】
水を使わず、濃厚に煮込むことで、少ない塩分や油分でも、満足できる味になります。
結果として、調味料によるカロリーや塩分を減らせるので、ダイエット向きの食事になりやすいんです。
【食物繊維が豊富】
無水カレーには、野菜がたっぷり入るので、自然と食物繊維の量が多くなります。
食物繊維は、消化に時間がかかるため腹持ちが良く、食後の血糖値の上昇を緩やかにして、脂肪がつきにくくなります。
【スパイスの効果】
カレー特有のスパイスも、ダイエットをサポートします。
ターメリック(ウコン)に含まれるクルクミンは、脂肪肝(肝臓に脂肪がたまる状態)を抑制すると言われています。
クミンやシナモンは、血糖値のコントロールに役立つ可能性があります。
また、唐辛子のカプサイシンは、摂取後の代謝をわずかに上げる効果が認められています。
無水カレーの注意点と対策
無水カレーにはメリットだけでなく、注意点もあります。
でも、工夫次第でこれらの注意点を克服し、より美味しく、健康的に楽しめます。
【味が単調になりやすい】
対策:隠し味を加えてみましょう!
- 甘さを加えたい場合:りんご(すりおろし)、バナナ(少量)、はちみつ
- 酸味を加えたい場合:レモン(少量)、ヨーグルト
- コクを加えたい場合:ヨーグルト、ココナッツミルク、コンソメ、オイスターソース(少量)
- その他:スパイスの種類を増やしたり、ハーブを加えたりするのもおすすめ。
【焦げ付きやすい】
対策:鍋選びと調理方法に注意!
- 鍋の選び方:底が厚い鍋、蓄熱性の高い鍋(鋳物ホーロー鍋、ステンレス鍋など)、フッ素加工(テフロン加工)の鍋
- 調理方法:弱火でじっくり煮込む。水分の出やすい野菜(トマト、玉ねぎ、キャベツなど)を鍋底に敷き詰める。頻繁にかき混ぜる。
【栄養バランスが偏りやすい】
対策:タンパク質をプラス!
鶏むね肉や豆腐、豆類などを積極的に加えましょう。付け合わせにサラダやスープを添えるのもおすすめです。
【味が濃くなりやすい】
対策:塩分を控えめに!
トマト缶を使う場合は、無塩のものを選びましょう。
野菜ジュースで煮込むと、味が濃くなりすぎず、適度な酸味が加わって食べやすくなります。
効果的な食べ方
無水カレーのダイエット効果を最大限に引き出すには、次のような食べ方がおすすめです。
- 昼食や夕食のメインにする:無水カレーは栄養バランスが良いので、一食をこれに置き換えても、必要な栄養がある程度摂れます。
- 適量を守る:美味しくても食べ過ぎは禁物。普段の食事と同じくらいのカロリー量になるように、ご飯の量やカレーの量を調整しましょう。
- よく噛んで食べる:野菜を大きめに切って歯ごたえを残すと、自然と噛む回数が増えます。よく噛むことで満腹中枢が刺激され、食べ過ぎ防止になります。
- 他のおかずと組み合わせる:カレーだけで済ませるより、サラダやスープと一緒に食べる方が、総カロリーを抑えやすくなります。
- 定期的な運動と組み合わせる:食事だけでなく、運動も組み合わせると効果的です。
さらに、白米を玄米や雑穀米に変える、鶏むね肉や赤身肉などの低脂質・高タンパクな食材を選ぶ、カレールーを低カロリーのものにする、といった工夫も効果的です。
無水カレーは、「美味しくて続けやすいダイエット食」になってくれるはず。
無理な食事制限と違い、栄養をしっかり摂りながら痩せられる可能性が高いのが嬉しいですね。



無水カレーのデメリットと対策「まとめ」
最後にこの記事の重要ポイントをまとめます。
- 無水カレーは水を加えず食材の水分だけで作る
- 野菜の栄養や旨味を逃さず濃厚な味になる
- 栄養面ではビタミンやミネラルがしっかり摂れる
- 焦げ付きやすく火加減に注意が必要
- 味が濃くなりすぎるリスクがある
- 市販ルー使用で塩分・脂質過多になりやすい
- スパイスや酸味が強く胃腸に負担がかかる場合もある
- トマト缶は旨味・水分・栄養を補える便利食材
- トマトなしでもキャベツや果物で水分と甘みを出せる
- 具材選びや調理方法次第でダイエット向きにもできる
- 鶏むね肉やスパイス活用で低脂質・高たんぱくに仕上がる
- 焦げ対策には厚手の鍋や弱火での調理が有効
- 一晩寝かせると味がなじみさらに美味しくなる
- 隠し味や仕上げの工夫でコク深い味わいになる
- 食べ方や主食を工夫すれば太る心配を減らせる
無水カレーは栄養や旨味が凝縮される魅力的な料理ですが、焦げや味の濃さに注意が必要です。
正しい調理法や食材選びを意識することで、健康的で美味しい無水カレーが楽しめます。
ダイエットにも活用しやすいメニューです。